病(やまい)にて道心(どうしん)おこりて候(そうろう)なり
何か問題が起こったとき
世の中が見えてくる
不幸が、悲しみが、道を教えてくれる
病気になって人の道がわかるものなのか
順調なときは見えないが、体の調子がわるくなって見えるものがある
病になって人の道が見えたりする、ありがたいと
とらえるべきである